マネジメントで大切にしていることは何ですか?
マネジメントで大切にしていることは何ですか?
突然ですが、
営業はアポ前に色々と準備するかと思いますが、
企業HP以外にどんなことを事前収集しますか?
最近ではSNSやブログなどを事前に見て商談準備している営業も増えている印象ですが、みなさんはどうされていますか?
昨日、お会いさせていただいた営業が私・文野のnoteを見ておられ、
noteで挨拶の仕方を書いた記事があるのですが、
「代表のnoteに書いてあった挨拶を今日は実践しました」
その通りに実践されており一本取られた、という感じでした。
でも、とても嬉しかったです。
さて、本日ですが、
最近リモートが増えている中で(直近ではリモート減ってきているみたいですが)、
弊社によくある質問
「マネジメントで大切にしていることは何ですか?」について
書きたいと思います。
マネジメントで大切にしていること
弊社は、
完全フルリモートで社員は勤務しております。また、フルリモートで営業支援も行っております。(営業研修はリアルもしております)
なかなか肌感が掴めない、ということで本来のマネジメントが、
管理ではなく監視になっている企業も増えてきている、と聞いております。
例えば監視カメラをつけている、とか、PCの機動を見ている、など。
監視したい気持ちはとてもわかりますが、監視したその先に「社員の成長はあるのか」
ということが少し抜けているようにも感じます。
私自身が大切にしているマネジメントは、
社員のチャンスを広げていく、ということであり、
そのために必要な負荷を与え、プロセスを把握する、ということです。
細かい点を気にし始めたらキリがなく、
社員の特性に応じて、GOALを示すだけで良いのか、ある程度方法論を伝えた方が良いのか、
などを変えながらしております。
これは実は研修中にも取り入れており、
受講生が主体的に考えてもらう時間もあえて設け、
難しそうな際にはマイルストーンをおいております。
組織での役割を意識する
過去、会社員の部長時代に特に気をつけていたことは、
部長が直接メンバーに指示をしない、ということでした。
部長はマネージャーに伝え、マネージャーが直下のメンバーに伝える、
ということ。万が一メンバーと部長が面談する必要性が出た際には、
事前事後で一言伝えるようにした、ということです。
意外とこの組織の階層を意識せずに、部長が直接メンバーに指示したりすることも多いのではないでしょうか?
また、逆にメンバーが部長に直接相談してくることもありませんか?
その際に「マネージャー(課長)に相談したか?」「マネージャーにまずは相談すること」と伝えていくことも必要ですよね。
メンバーがホウレンソウの仕方を知らないこともあるので、それは教育、という点が必要にあります。
会社に組織ある以上、
階層は意識していく必要があり、
階層にはそれぞれの役割があるので責任意識を醸成するためにもとても必要なことだと感じております。
最近では、役職名をつけずに、社内ニックネームや〇〇さん、ということで、
垣根を取っ払う風潮がありますが、
弊社ではあえて役職名をつけて呼ぶようにルールづけております。
とあるコンサルタントに役職名をつける方が良いかどうか、と相談した際に、
このような解をもらいました。
社員数が少ないうちは役職名があった方が、各自の役割意識が芽生えて良い。
ニックネームや〇〇さん付けは主体性や社長と同等ぐらいの力量が出てきた時にしても遅くない、とのことでした。
どちらもメリットデメリットがあるようですが、
TOPダウンの組織であれば役職名をつけていく、ということのようです。
弊社では特にTOPダウン、という気持ちではおりませんが、
現在の事業責任者は私のみなので「社長」と社内では皆呼んでいます。
外向きの観点でいかに貢献できるか
話が少し逸れましたが、、
マネジメントでは社員のモチベーションをあげ、可能性を引き出していくことがとても大切だと思っておりますが、
社員自身も自ら考えていく必要はあるかと思っております。
よく、「今の上司のもとだとやる気がでない」とか愚痴を零しているケースもありますが、
これはよく見る内向きな思考だとみなさんお気づきですか?
内とは社内、ということです。
社内での働きがいを求めており、お客様や社会に対してどう貢献するか、という観点が抜けていませんか?
もちろん上司が変われば成果が上がった、というお話も世の中たくさんあるので、
内向きを否定しているわけではないですが、
もう一つの観点として「お客様や社会に対してどう貢献するか?」を付け加えていくことで、上司に依存しない自律した人材になっていくかと思います。
ぜひ、その点を上司も伝えていく、ということもマネジメントだと思います。
(上司も自分だけ見られていると大変ですからね、、)
ビジネスは貢献と金銭の交換行為です。
金銭が先に来るからこの仕事しかない、とか、
給与以上に働いている、という発想になります。
あくまでも貢献が先です。
そのようなことを会社全体で意識統一を図ると、
マネジメントを監視する、といったことは少なくなるのではないでしょうか。
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(2023年5月19日)
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